っぽいもの

フランスの雑貨、人生観、暮し方に

共感することが多くて、

フランスで暮らす女性のコラムやエッセイを

好んで読んでいることに気づく。

 

どうやら私はフランスっぽいものが

性に合っていて好きらしい。

 

っぽいというのは、

今までフランスに行ったことがないから。

 

暮らし方を工夫していると

自然とフランスっぽいに近い気がする。

 

量り売りであったり、

平日食べるパンは、

トラディショナルバケットが好きで

私の中でクロワッサンは、

特別だから

週末に食べたくなる。

 

ドレッシングは、家で作るし、

砂糖の減りは驚くほど遅い。

 

暮しを工夫して 

持ち物もシンプルに少なく暮らしたい気持ちも

っぽいと思う。

 

ジャムやマスタードの小瓶や保存瓶は、

愛おしく、

大切にとって繰り返し使う。

 

旬の果物で手作りジャムを作って

それらの瓶に詰める。

 

私は芸術家ではないけれど、

暮しを愛しみ作ることが好き。

 

丁寧に作ったジャムを

瓶に詰め、

手書きのラベルを貼り

自家製ジャムや瓶詰の写真を撮り、

時々眺めては、

幸せな気持ちに浸る。

 

パソコンで印刷したり

凝ったものではなくて、

シンプルにあるもので作る。

そうすれば、どこで暮しても

同じように暮らしていけると思う。

 

他人から見たら笑われてしまうかもしれないけれど、

映えることばかり気にするのも違うような気がして、あまり気負わず、暮らしを愉しむ

 

それでも、

私にとっては、

私を愛でる活動みたいなもの。

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