向こう岸ではない死


COVID-19とは関係のないことで、

朝から泣いた。

全く関係もなくないか。

体調も相まって、

ストレスとメンタルも弱って、

感情が溢れたという感じかもしれない。


さて、どうしたものか…

溢れてしまう感情の中に冷静な私。

 


それはさておき、

モデルナワクチン接種で30代男性が

おふたり亡くなられた。

モデルナは、30代以下男性で心筋炎になる

確率が高くなるという記事を読んでいたけど、

たまらないニュースだと思った。


生きるために接種したワクチンの先に死なら、

何のためのワクチンなのだろう?


異物混入の問題もでてきて、

アンプルの中の異物が、

容器や器具のゴムや金属片は、

あってはならないけれど、

製造工程で混入したのだろうなと

いうことは、理解できる。


だけどその異物が、

カビや雑菌、違う成分や、

変質してしまった何か?

等の方が恐ろしい。

COVID-19は、戦争でしかないんだと感じる。


脅かされ、

当たり前にあった日常が日常でなくなり、

人の感情が大きく揺さぶられ、

自分とは、価値観が


対極にある人との間に溝ができ、

対立までしてしまう。


コロナに感染する、しない。

重症化する、しない。

ワクチンを打つ、打たない。

ワクチンを打てた人、打てていない人。


ある人はなんともなくて、

ある人は、酷い副反応に襲われたり…。

ワクチン接種後に亡くなる。

コロナに感染して亡くなる。


何が大丈夫で、何が大丈夫ではないのか?

わからない状況で、答えが見つからず、

みんな混乱する。


昨日まで、元気だった人が

突然亡くなる。

ありえないスピードと死についていけない。

今までとは明らかに違うから、


気持ちだけが、置き去りにされていく。


みんな分かってる。

人は、いつか死という形で

終わりを迎えるってことを


そう、わかっていても、

それは、

どこか遠い先のこととして存在していたのに、

考えないようにしていたことが

今は、毎日突きつけられてリアルに存在する。


自分が、最愛の人が、

自分の身の回りの人々が、

そして見ず知らずの人が、

亡くなるかも知れない現実。


描いていた未来も断絶され、

あんなに和やかに笑いあっていた日々も

平和で楽しかった時間も

降り注ぐガラス片のような日々に

置き換わってしまった。


火垂るの墓この世界の片隅に

今までと変わらない日常と

容赦なく襲ってくる戦争。

あの時代のことが、今、起きてる。

誰も争いたくなくて、


誰もが幸せに暮らしたい。

どんどん制限されて、日常が欠けてゆく。

いつ誰がどんな形で死ぬかもわからない。

心構えも終活もない。

じゃあ私にできること。

死んでたまるか、あきらめずに生きてやる。