新しい生活様式とサヨナラ罪悪感

お昼ごはんがボリュームがあり、

遅い時間だったので

晩ごはんは、作らなかった。

 

すると夜分にお腹が空いて

夜食を作ることに。

 

ずっとお取り寄せしているお米と

少し高い梅干しはかかさない。

 

そして、

夜食に握るのは、大きめのおむすびがいい。

 

昆布の粉末ダシと塩を冷やごはんに

混ぜて、握る。

 

以前は、おむすびを握るのが

好きではなかった。

 

それが最近おむすびが

好きになった。

 

理由は、

美味しい海苔を見つけたことと

ラップで握るようになったこと。

 

ずっと海苔が不味いと感じて

コンビニおむすびの海苔も

巻かずに食べていた。

 

おむすびは、

素手で握るとごはん粒が手についたり、

衛生面を考えると気が進まない上に

ラップで握るのは、

私の中にあるおむすびの哲学のようなものから

反する罪悪感が大きかったから。

(これがインナーマザーだろうか)

植え付けられた価値観は実に恐ろしい。

 

今回のCOVID19の件があってから、

ラップに包んで握ることの抵抗と

罪悪感がなくなった。

 

これで清々しい気持ちで

おむすびが握れることになった。

 

きっとこれは、私にとっての新しい生活様式

 

素手で握らなくても

おむすびは美味しいのだ。

 

安心して食べられる。

 

もうそれでいい。

数日で母の命日。

 

f:id:kuroinulife:20200516222411j:image