御膳と器と6月の梅雨晴
先日、器を購入しました。
気になっていた作家さんの個展が
タイミングよく、都内であるとわかり、
行ってきました。
普段は、
可能な限り外に出たくないのですが、
素敵な器を求めて、
電車を乗り継ぎ行って来ました。
作家さんともお話できたし
訪ねてよかった。
真っ白な器に素地の感じが
とても良くて、
けれど雅なデザイン。
それで、初めて盛り付けたお料理が
フライドポテトって。。
ただのフライドポテトなのに
野菜の美味しさが目にも伝わる。
普通の葡萄の爽やかなグリーンが
映える。
あー器って大事かも。と
しみじみ思う。
暮らしを好きで整えると
ワクワクして
雨でもあまり鬱陶しくないんだと
気づいたり。
ただのフライドポテト笑
器だけでなく、
何年も前からほしかったアンティークの御膳も
探してもなかなか巡り合えなかったのに
偶然見つけて購入。
こういうのってほんとご縁とタイミング。
漆塗りでデザインもサイズも高さも
程よく古くて、状態も良くて、
傷も愛おしい。
そしてびっくりするほど、
リーズナブルだった。
私が求めていた理想の御膳に巡り合ったり、
器の個展がタイミングよくあったり、
探していた物事がスルスルと
見つかったり、繋がったり。
最近、そういうご縁が多くて
嬉しい。
御膳は、丁寧に優しく洗って、
オイルを塗ってツヤを出して。
最近ハマっている茄子の蒲焼き丼
お味噌汁と副菜。
やっぱりいい。
昔の人は、
食を慈しみ、
丁寧に食に向き合っていたのかもと
想いを巡らせる。
おまけ
初夏の楽しみ
新生姜の甘酢漬け
ほんのり淡い桜色。